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1件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2002-05-15 第154回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第2号

公述人柳原良江君) 日本国憲法の場合は、アメリカにもない、女性差別を否定するという条文がありまして、憲法上は改正の必要を私は感じておりません。  問題は、その、先ほどもありました解釈の仕方が以前の家父長的な文化的解釈から変わっていなくて、それに従って法律男女別々に、女性に不当な扱い、不当な状態を強いる法律ができておりまして、問題は、憲法で現在存在する決まりではなく、それをどういうふうに解釈していくか

柳原良江

2002-05-15 第154回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第2号

公述人柳原良江君) もちろん、婚姻上の不平等が撤廃されているという面では物すごく貢献、女性差別の撤廃に貢献したと思いますが、その後、婚姻では平等になったとしても、男女の二重規範というのは相変わらず存在していて、それについては公には何も批判はされませんでしたから、結局女性は家の中に押し込まれたままで、最初の入口だけ両性が平等になったというだけで、男女差別の根幹というのは変わらなかったと考えております

柳原良江

2002-05-15 第154回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第2号

公述人柳原良江君) 早稲田大学大学院生柳原です。本日は、このようにお時間をいただきまして、誠に光栄に思っております。  本日は、私は、性の在り方における人権侵害の現状について説明したいと思います。  現在、性は、表向きは個人が自由に扱い、自由にその形を決めることができると言われていますが、現実には社会の様々な場面において圧力を受け、結果としてごく限られた在り方のみが認められる状況が続いています

柳原良江

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